銀河英雄伝説 劇場版「わが征くは星の大海」

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こんにちは。中の人です。Amazonプライムビデオでみまくり、コロナ巣ごもり生活を満喫しています。

今日は銀英伝の「わが征くは星の大海」の感想です。

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ざくっと紹介

 1988年に公開された銀河英雄伝説の劇場版アニメです。ファンサイトなどを読むととりあえずこれから見ればよいと書いてあります。帝国歴486年。第四次ティアマト会戦についてのエピソードです。外伝の「汚名」の一話が帝国歴486年とあるので、外伝はこの映画の前数年を描いた小作品集になりますね。

 時系列に見たければ、外伝をすべて見た後に、この映画をみて本編へとなるかと思います。

感想

 旧作アニメシリーズはクラシック音楽を多用してイメージはスペースオペラと言っていたようなので、この映画の出だしもそのイメージに沿った気品を感じるものでした。ラストではヤンとラインハルトを二人の英雄と言っていますから、実際にはキルヒアイスが主人公なのでしょうがヤンもこの物語の準主役と言えるのでしょう。

 遠征帰りのキルヒアイス達はイゼルローン要塞へ寄港しようとしますが、ミュッケンベルガー元帥と私怨のあったフレーゲル男爵にうとまれ、イゼルローンへの入港を許すまじとそのまま惑星レグニツァの同盟軍討伐へと向かうことになります。

 しかし、ヘリウムと水素の大気を持つ惑星レグニツァの特性を生かして同盟軍を打ち負かし堂々とイゼルローン要塞へ帰還。

 ヤンは同盟軍の艦隊指揮官の作戦参謀として参加していますが、司令官がヤンの進言を無視してしまうためにラインハルトの作戦にまんまとはまって敗北です。

 イゼルローンへ帰還したものの、同盟軍が攻撃してくることがわかり、迎撃部隊の左翼を任されるキルヒアイス。しかしそれはミュッケンベルガーの策略で、まるで捨て駒のように扱われるも、機転をきかせて自分に有利な戦況に持ち込み戦果をあげて昇進します。

 まぁ流石といえます。天才の戦いだから無駄がない!ストーリー的にはシンプルなのですが、人の心をがっちりつかんでしまうのは、織り込まれるエピソードが魅力的で、物語の幅を膨らませているからなのかなと思います。

 特にこのセリフ・・・

ヤン「静かだ。誰も攻撃してこない。」
アッテンボロー「大切なんでしょう。この上にいる人を殺したくないんだ。」

しびれる~。胸がキュッとなるね。

 すでにキルヒアイスとラインハルトの間の絆はゆるぎないものになっているし、ヤンもそれなりに周りに評価されている時期で、キルヒアイスが成り上がっていく(実力でなのですが)その過程で繰り広げられる人間模様の汚い部分があからさまになっていくのと当時にラインハルト以外の味方が増えていくことも描かれています。

 あとはヤンとキルヒアイスがお互いの名前をはっきりと認識するというのもこのエピソードの重要なところかもしれません。

 この後も本伝が続いていくけれど、やはり原作がかなりしっかりとした作りのお話になっていたからか、何度見返しても矛盾がなく無駄がなく良い出来だなと思います。

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